- 現代アート作家によるトークイベントの開催現代アートを活かした中心市街地活性化のために、現代アートの楽しみ方もさることながら、先進各地の成功事例 や、当市における市街地活性化のための現代アート活用戦略もあわせ、訪れた人に全体像が理解されるよう、現代アートプロデューサー山口裕美さんと作家土屋
公雄さん、柳澤紀子さんを招いて、トークイベントを開催しました。平成23年11月5日午後6時から二の丸美術館にて「霜月の宵、二の丸美術館でトーク ショーー優遊涵泳―」参加者48人(有料入場者)これにより、幅広い層に全体の企図の共有化を図りました。
- 二の丸茶室などと二の丸美術館の関連づけ。
- 現代美術作家土屋公雄さんに水指『石水指』を制作してもらいました。この作品については二の丸美術館に寄託し、将来にわたる掛川市の貴重な地域資源を増進することに寄与できました。
- そして、これらの道具などを用いて、茶会などの催事を開きました。平成24年2月4日~5日夜の美術館と現代アート茶会・夜咄編―優遊涵泳―茶会は、開催時期などを限定し、クオリティの高さを強調した方法を工夫しました。
- 美術館とも協働し「夜の美術館」を同時開館し、希少価値のある催事とすることができました。(茶会参加者103人(茶券 購入者と招待客)、夜の美術館参加者(有料)72人上記三つの事業により、美術館=現代アート茶道具等=二の丸茶室等施設群という連関を創出し、茶室と美 術館の相乗効果により集客力を高める試みに一定の成果を得ることができました。
- 街なか&美術館アートコラボ大作戦。
- 昨年制作し加盟各商店に配置した、共通デザインの二の丸美術館企画展紹介板に、一年間に渡り、二の丸美術館企画展にあわせ、美術館館長に内容を更新していただきました。
- 協力店では、二の丸美術館招待券や割引券をお客様へのサービスとして配布していただきました。
- 協力店と美術館を含む文化施設・街なかアートを記載したマップを作成し、美術館や協力店で配布するとともに、スタンプラリーを実施し、抽選により賞品を贈呈しました。
以上3つの事業により、二の丸美術館企画展のイベント性を高めると同時に、タイアップする各商店への回遊性及び掛川駅からの誘客性、まちぐるみの取り組みを高める仕掛けとしました。
- 参加店の奨励のために、期間を上下2回に分けて、スタンプの多い店舗1位に¥5,000、2位に¥3,000を。また、招待券の回収率の高い店舗にも同様の奨励賞を設けました。
- 参加のお客様に対しても「お得意様賞」として、参加回数の多い順から1位2位に別途賞を贈ることにしました。
- 賞品は、アーティストTシャツ「土屋公雄Tシャツ」各回3名×5回
名店会お買い物券(¥2,000)各回3名×5回
おかみさん会お買い物券(¥2,000)各回2名×5回
美術鑑賞(ファイルと図録)各回5名×5回参加店舗賞各回数店舗×5回
※なお、これらの事業については、アートプロデューサー・山口裕美さんに企画制作を委託して行いました。
(このページは現在制作中です。)
このイベントに参加してくださった茶会スタイリスト岡田和浩弘さんの日記はこちら
→http://ameblo.jp/okada-kazuhiro/entry-11010371159.html